検索


小川
- 2018年12月20日
特別セミナー2018|文化を巡る政策最前線(第59回)開催報告
【政策最前線シリーズ2018(第59回)】 ドルトムント大学 名誉教授クラウス・クンツマン氏をお招きし、研修生及び本学学生、専門家を対象に、シアターマネジメントに関する特別セミナーを開催いたしました。 本セミナーでは「ドイツにおけるシアターマネジメント」として、ドイツにおける劇場及びその周辺に関する状況について、その歴史的背景、特徴、またドルトムント、ハンブルク、ポツダム他いくつかの都市に関する事例の紹介、劇場の抱える課題、今後の展望等が議論されました。 ドイツの劇場には長い歴史があり、独自の文化として、且つ、都市におけるアイデンティティとして重要な機能を果たしており、人口20万人を超える都市には劇場があり、それぞれの都市で、オペラ、演劇、舞踊、クラシック音楽等が年間200以上の公演が行われているといいます。いずれの劇場も専任のスタッフ、オーケストラ、演者ダンサー等を抱え、またアーティストのみならず、舞台技術者の育成にも力を入れており、中等教育の現場でも劇場に関する教育が施されているそうです。 2018年現在、ドイツ国内には150の公立劇場(うち


Y.O
- 2018年12月14日
特別セミナー2018|文化を巡る最前線シリーズ(第59回)
【政策最前線シリーズ2018(第59回)】 研修生及び本学学生、専門家を対象に、シアターマネジメントに関する特別セミナーを開催いたします。 Klaus R. Kunzmann
The German Theatre Landscape: An Overview Abstract
Theatres have along tradition in Germany. Rooted in Greek, Christian and feudal history, theatres play an important role in the German society and in public life, both in an educational and an entertaining dimension. All cities in German wit