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Y.O
- 2022年6月28日
開催報告|特別セミナー2022|文化を巡る政策最前線(第85回)
文化政策コース 特別セミナー2022文化を巡る政策最前線 各分野における専門家をお招きし、本学学生を対象に下記要領で特別セミナーを開催しました。第85回は「企業が美術館を持つとは、その意義とは」と題し、SOMPO美術館 公益財団法人SOMPO美術財団 顧問 中島 隆太氏にお話をお伺いしました。美術館創設とその歴史にはじまり、ゴッホ「ひまわり」の購入、また直近の活動やコロナ禍の影響などについても幅広くお聞かせいただきました。企業としての多角的な視点はもとより、さまざまな偶然のかさなった美術館の成り立ちからお伺いすることが出来、刺激的な講義でした。高層階の美術館から「地上に降りる」ご決断についても、安全面の考慮をはじめ、充分に納得のいくものでした。イニシャルコストやランニングコストを考慮した運営も、参考になる点が多く、合わせて、より開かれた美術館として、芸術の持つ力を社会に届ける、という言葉にも大きな志を感じ、新宿区での取り組み、FACE展での試みからも、かけがえのない無二の場であると認識をあらたにした次第です。 ご登壇くださった中島さま、ご協力い


Y.O
- 2022年6月27日
開催報告| 特別セミナー2022|文化を巡る政策最前線(第84回)
文化政策コース 特別セミナー2022文化を巡る政策最前線 本コースでは、各分野における専門家をお招きし、本学学生を対象に下記要領で特別セミナーを開催しています。 2022年6月16日(第84回)は「法改正を踏まえた今後の博物館の在り方について」をテーマに、文化庁企画調整課 課長補佐(博物館振興室)三木直樹氏に、お話をお伺いいたしました。講師の三木氏には、令和4年の博物館法改正に際し、旧制度の問題点などを整理しながら、新制度への要点をわかりやすくご解説いただき、受講者からは、今回の改正で「教育」の外側にある「文化」の意味や捉え方についての解釈や注目点などがあるのかどうか、また、文化観光の振興や地域の活力向上について、デジタルアーカイブ化と著作権法との関係性などについて、質問が寄せられました。今後、博物館の円滑な活動にとっての障壁となっている制度や規制をどのように整理していくかが重要な課題であるとして、さらなる議論も期待されるのではないでしょうか。 今回は、本学学生・職員のみならず、実務家のご参加希望も多く、関心の高さが伺えました。ご参加のみなさま、


Y.O
- 2022年6月6日
文化政策コースパンフレット(2023版)公開!
政策研究大学院大学 公共政策プログラム文化政策コース パンフレット(2023)が完成いたしました。 文化政策コースでは、日本文化の創造と発展、より豊かで魅力のある社会の創造、新たな経済価値を育むことを課題に、「文化の力を持続的な発展につなげる」方法をみなさまと共に追及していきたいと考えています。パンフレットには、本コースにご関心のある方、また受験を検討されている方に向けての情報を掲載しています。さまざまな取り組みをはじめ、目指す学生像、カリキュラム概要、教員紹介、修了生の声等についてご紹介していますので、HPと合わせてご覧ください。 ■「働きながら学ぶ」学生の声&文化政策コースで学ぶ8つのメリットについてはコチラもご覧ください。 ■OB・OGの声はコチラからどうぞ。
在学生・修了生の声 シリーズ① 在学生・修了生の声 シリーズ② 在学生・修了生の声 シリーズ③ ■GRIPS公式HP