フォーラムのコメント

【開催御礼】シンポジウム2020終了しました【コメントお待ちしています】
In 本研修について
GRIPS 中野 真実
2020年12月22日
シンポジウムでは研修生の皆様の発表を拝聴し、劇場ごとの現状を知ることができました。動画配信の開始、まちの人々へメッセージを届け、綿密な感染対策をしながらの公演再開、「音楽を、演劇を止めてはいけない」という思いのもと届けられた公演は、不安が続く生活の中で心の拠り所になっていると、私自身も痛感しています。 しいの実シアター・有田様の発表では、延期によってできてしまった空白の時間を立ち止まって考える時間ができたと、現状をポジティブに捉えられていて、これは劇場に限らず個人の生活にも当てはめることができる考えだと、我がことのように感じました。(劇場周辺の生い茂った木が伐採され、風景が変わったしいの実シアターを見てみたいです) グレフ先生のお話では「コロナが収束しても以前のような状態に戻ることはないでしょう」とありました。戻れないことがマイナスではなく、プラス方面に進むことができればと思います。 劇場やアーティスト自身による動画配信が始まり、音楽ライブや演劇やトークショーなどの配信を観る機会が多く増えました。兵庫芸文センター・藤村様は「公演はやはり生の音を届けたい」と仰られていましたが、観客として私も今は配信動画を楽しみつつも「やっぱり現場で音を感じたい」と思っています。 ですが配信コンテンツが増えたことにより、これまで気になりつつも現場で観ることのなかったジャンルやアーティストに触れることのできる窓口が、以前よりも広がったと感じています。この流れがゆくゆくは新規にチケットを購入する観客が増えるきっかけになれば…とよぎりました。 津村先生のお話に、アーティストの東京一極集中の問題があがりましたが、フランスもパリに集中しているということで、海外でも同じ問題を共有しているのだと知りました。今まで隠れていた問題がコロナをきっかけに浮かび上がりましたが、劇場の皆様の活動、アドバイザリーの先生方のお話には胸が熱くなり、私も元気をいただきました。コロナ禍を生き延びるための、情報・意識共有の場に自分も関わることができ光栄でした。 ご登壇いただきました先生方、ご参加いただきました研修生の皆様、誠にありがとうございました。 また、研修生の皆様にはシンポジウム開催にあたり、様々なやり取りをご協力いただき、重ねて御礼申し上げます。 引き続き本事業では何卒よろしくお願いいたします。 GRIPS文化政策チームスタッフ 中野真実
1
0
G

GRIPS 中野 真実

その他