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H29年度 文化庁大学を活用した文化芸術推進事業」ポスターセッション参加報告

2017年11月2日(木)、政策研究大学院大学想海楼ホールにて「H29年度 文化庁大学を活用した文化芸術推進事業」中間報告会が開催されました。日本全国から約20の大学が参加し、これまでの事業成果についてのポスターセッションを行いました。

私たち文化政策チームからは、主任研究員小川他、研究員2名、アドバイザリー齋藤穣一氏が出席。ブースでは、「課題解決型のシアターマネジメントに向けた次世代リーダー育成のためのプログラムの開発」ポスター展示をはじめ、本事業成果のひとつである特別講座及び専用サイトを公開いたしました。

特別講座は、e-learningのための動画コンテンツとして、研修生向けに公開中です。主に本学教員が担い、基礎講座から各政策分野(文化政策、教育政策、まちづくり政策)、地方自治等、幅広い分野にわたる全27コマをご用意しています。

動画の前に足をとめてくださる先生方も多く、事業の趣旨やコンテンツの精度についてお褒めの言葉をいただく場面もあり大変励みになりました。舞台制作や地域住民を巻き込んだアート活動を行う大学が多い中、「公立劇場における実務家の方を対象とした人材育成プログラム」という切り口は珍しいものだったかもしれませんが、熱心に耳を傾けていただくことが出来、手ごたえを感じることが出来ました。

今回、投票による選出を受けたのは「大阪大学」「九州大学」の二校でした。各大学の特色を活かした事業内容もさることながら、プレゼンテーションも素晴らしく、学びの多い一日となりました。貴重な機会を与えてくださった文化庁の皆様をはじめ、ご協力いただいている各劇場の皆様、関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。

文化政策チームにおける今年度の取り組みとしては、研修生の皆様と実施するワークショップ、国際シンポジウムが控えています。研修生には特別講座をご受講いただき、各劇場における課題の抽出、課題解決のためのプロポーザルにつなげていただければと考えています。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

■H29年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業

■「課題解決型のシアターマネジメントに向けた次世代リーダー育成のためのプログラムの開発」専用サイトはコチラからどうぞ!

【日時】平成29年11月2日(木)14:30~18:00(予定) 【会場】政策研究大学院大学 1階 想海樓ホール 【報告形式】各大学によるポスターセッション

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