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H30年度 文化庁|大学における文化芸術推進事業」ポスターセッション参加報告

2018年11月8日(木)、TOC GOTANDA MESSEにて「平成30年度 文化庁大学における文化芸術推進事業」中間報告会が開催されました。日本全国から約20の大学が参加し、これまでの事業成果についてのポスターセッションを行いました。

(平成30年度「課題解決型のシアターマネジメントに向けた次世代リーダー育成のためのプログラムの開発」事業概要ポスター)

私たち文化政策チームからは、ディレクター 垣内恵美子教授、研究助手小川、研究員2名、アドバイザリー齋藤穣一氏が出席。ブースでは、「課題解決型のシアターマネジメントに向けた次世代リーダー育成のためのプログラムの開発」ポスター展示をはじめ、本事業成果のひとつである特別講座及び昨年度ワークショップ・国際シンポジウムの様子などを公開いたしました。

特別講座は、e-learningのための動画コンテンツとして、昨年度より研修生向けに公開いています。講座は本学教員及びアドバイザリーらが担い、基礎講座から各政策分野(文化政策、教育政策、まちづくり政策)、地方自治等、幅広い分野にわたる全29コマを用意しています。将来的には、同内容をテキスト化したものを「ハンドブック(WEB版)」として広く公開し、知見の集積・共有にも努めたいと考えています。

昨年同様、動画の前に足をとめてくださる先生方も多く、事業趣旨やe-learingへの取り組みについてご関心をお持ちいただけたようでした。舞台制作や地域住民を巻き込んだアート活動を行う大学が多い中、「公立劇場における実務家の方を対象とした人材育成プログラム」という切り口は珍しいものだったかもしれませんが、熱心に耳を傾けていただくことが出来、手ごたえを感じることが出来ました。

今回、投票による選出を受けたのは「名古屋市立大学」「東京藝術大学」の二校でした。各大学の特

色を活かした事業内容もさることながら、プレゼンテーションも素晴らしく、学びの多い一日となりました。貴重な機会を与えてくださった文化庁の皆様をはじめ、ご協力いただいている各劇場の皆様、関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。

文化政策チームにおける今年度の取り組みとしては、研修生の皆様と実施するワークショップ、国際シンポジウム、また第一期生ケーススタディの作成などが控えています。研修生には特別講座をご受講いただき、各劇場における課題の抽出、課題解決のためのプロポーザルにつなげていただければと考えています。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

■平成29年度 文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業

■平成30年度 文化庁 大学における文化芸術推進事業

■「課題解決型のシアターマネジメントに向けた次世代リーダー育成のためのプログラムの開発」専用サイトはコチラからどうぞ!

【日時】平成30年11月20日(木)14:30-18:00 【会場】五反田TOCメッセ 【報告形式】各大学によるポスターセッション

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