開催報告| 特別セミナー2022|文化を巡る政策最前線(第84回)


文化政策コース

特別セミナー2022文化を巡る政策最前線

本コースでは、各分野における専門家をお招きし、本学学生を対象に下記要領で特別セミナーを開催しています。


2022年6月16日(第84回)は「法改正を踏まえた今後の博物館の在り方について」をテーマに、文化庁企画調整課 課長補佐(博物館振興室)三木直樹氏に、お話をお伺いいたしました。講師の三木氏には、令和4年の博物館法改正に際し、旧制度の問題点などを整理しながら、新制度への要点をわかりやすくご解説いただき、受講者からは、今回の改正で「教育」の外側にある「文化」の意味や捉え方についての解釈や注目点などがあるのかどうか、また、文化観光の振興や地域の活力向上について、デジタルアーカイブ化と著作権法との関係性などについて、質問が寄せられました。今後、博物館の円滑な活動にとっての障壁となっている制度や規制をどのように整理していくかが重要な課題であるとして、さらなる議論も期待されるのではないでしょうか。


今回は、本学学生・職員のみならず、実務家のご参加希望も多く、関心の高さが伺えました。ご参加のみなさま、文化庁関係者のみなさま、このたびは誠にありがとうございました。




(当日資料より一部抜粋)

 

【第84回 開催概要】

■日 時  2022年 6月16日(木)18:20-19:50

■会 場  Zoom

■講 師  三木直樹 氏(文化庁企画調整課 課長補佐(博物館振興室))

■題 目 「法改正を踏まえた今後の博物館の在り方について」

■内 容 

博物館は、国民の学びの場・文化の拠点として社会に多様な価値を提供してきたが、今日、博物館の数や

取り扱う分野が格段に増加・多様化する中で、博物館には地域や社会における新たな役割が期待されるようになってきた。この期待に対応するため、今般、約70年ぶりに博物館法の大幅な改正が行われたところであり、政府において、博物館を通じた文化の振興や地域社会の活性化に向けた取組が進められている。本セミナーでは、法改正を担当した文化庁職員から新たな法の内容について紹介した上で、今後求められる博物館の在り方を議論する。



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