特別セミナー2022|文化を巡る政策最前線(第91回)
文化政策コース
特別セミナー2022文化を巡る政策最前線
各分野における専門家をお招きし、本学学生を対象に下記要領で特別セミナーを開催します。第91回は「食文化の継承 現状と課題、将来の方向性とは」をテーマに、専門家のお話をお伺いいたします。
【第90回 開催概要】 ■日 時 2023年1月 19(木)18:20-19:50 ■会 場 Zoom ■講 師 野添 剛司 氏(文化庁参事官(食文化担当))
■題 目 「食文化の継承 現状と課題、将来の方向性とは」 ■内 容
豊かな風土、人びとの精神性、歴史に根差した多様な日本の食文化は、しつらいやもてなしの心、旨味を中心に据えた調理技術など優れた特色があり、「和食(日本人の伝統的な食文化)」はユネスコ無形文化遺産にも登録された(2013年)。しかし、世界遺産登録は、何もしなければ消滅する危機的存在であるということを示すものでもあり、実際、ライフスタイルの変化と生産性の課題などにより、地域の食文化の衰退も現実に起きている。今回は、この食文化の継承に焦点を当て、現状と課題、そして将来の方向性について、文化庁食文化担当参事官からお話を伺う。

【お申込みその他】
■参加費 無料
■言 語 日本語
■対 象 本講義受講生他
■主 催 政策研究大学院公共政策プログラム文化政策コース
ディレクター・教授 垣内恵美子